熊本と台湾の小中学校と高校の友好関係強化と交流の促進を目指し、22日関係者が
覚書を結びました。
締結式では、県の越猪浩樹教育長が「熊本の教育者が台湾に渡り架け橋となるなど教育面で交流が行われてきた。この覚書が、異文化交流につながれば」と挨拶。
また、台湾の文部科学省にあたる機関の黄 瀞儀(ファン チンイ)主任秘書が「日本は台湾にとって重要なパートナー、台湾と日本の生徒と教職員が交流して学び・友情を深めてほしい」と話しました。
そして、県教委と台湾の国際教育交流連盟がグローバル人材の育成や、異文化理解などを目的とした覚書に署名を交わしました。
両者は、今後、対面での交流を進めることで言語・地域の枠を越えて一緒に学ぶことを期待するとしています。