熊本市電の新型車両が、23日運行を開始しました。
運行が始まったのは、2404号車です。
3両編成のこの車両、定員は112人で、1両編成の1.5倍と輸送力が強み。
また全席ロングシートで、車いすのスペースを広くとっていることが特徴です。
熊本市交通局では、すでに同様の車両を導入していて、今回の車両は4編成目となります。
【熊本市交通局
井芹和哉 交通事業管理者】
「こういった車両を今後も増やしていき、市民に熊本市電に乗ってよかったと思ってもらえるような環境を整えていきたい」
【出発】
「ご安全に、出発進行!」
交通局では、同様の車両を来年度にも2編成導入することがすでに決まっていて、混雑解消を目指したいとしています。