ナメタガレイなど年末年始の食材の試食会が、仙台市中央卸売市場で開かれました。
宮城の年越しに欠かせないナメタガレイ。
12月23日朝、若林区の仙台市中央卸売市場では試食会が開かれ、市場関係者にナメタガレイの煮つけが振舞われました。
試食した人
「いつも通りおいしいナメタです。食べて口の中で、ホロっと溶ける感じ」
「カレイにしては意外と身がしっかりしていて、味が濃い」
「すごい濃厚でフワフワで、おいしいです」
23日朝、仙台市中央卸売市場には、ナメタガレイ合わせて10トンが入荷し、メスが1キロおよそ2000円、オスが1キロおよそ1500円で取引されました。
価格は例年と比べ、やや安くなっているといいますが、需要が増える年末にかけて入荷が少なくなる可能性もあり、価格の上昇が見込まれるといいます。
北海道ぎょれん仙台営業所 安封良平所長
「きょうなんか非常に冷え込んでいますんで、寒くなればなるほどおいしくなるような冬の魚ですので、今後も期待できるかなと思います」
ナメタガレイの入荷は、2026年1月下旬まで続くということです。