鹿児島市議会は12月議会の最終本会議で、サッカースタジアムの候補地の調査やマイナンバーカードの更新手続きなどに関する補正予算案、47億6000万円余りを原案通り可決しました。
主な予算では、サッカースタジアムの新たな候補地とする鹿児島市与次郎にある県立鴨池庭球場と、移転計画が進む鹿児島サンロイヤルホテルの敷地の2カ所の調査費として1620万円が確保され、スタジアムを配置した場合の平面図や整備費用などを調べ比較検討を行います。
また、マイナンバーカードの更新手続きなどの増加に対応して、新たな窓口を開設するため、約2億7600万円が充てられます。
2026年6月から2028年3月まで、会場が分かりやすく、交通のアクセスが良い鹿児島市街地の商業施設に10から12の窓口を設けることにしていて、場所の選定は2026年1月を予定しています。