富山県は、県内で働く人に限定した婚活アプリを導入し、来年3月から運用を始めます。
富山県が導入するのは県内企業などの従業員に限定した出会い・婚活アプリ「TOYAMA goen」です。22日に行われた富山県の少子化対策の会議で発表されました。
富山県による婚活アプリは初めてで、東京都のアプリ開発会社と共同で運用します。
富山県が承認した企業の従業員から価値観の近い相手をAIが紹介するため、一般的なマッチングアプリと比べて安心して利用できるメリットがあります。利用情報は企業側へは共有されません。

アプリは来年1月から導入企業を募集し、3月からの運用開始を予定しています。
富山県内で去年1年間に生まれた子どもの数は5078人で過去最少となっていて、富山県は出会い・婚活支援の強化で少子化対策につなげたい考えです。
(富山テレビ放送)
