本格的な冬の観光シーズンを迎え、不足するバスの運転手を北海道外から”助っ人”として受け入れる取り組みが12月22日から始まりました。

 道南バスに2026年3月までの期間限定で入社したのは、広島県のバス会社の運転手2人です。

 この取り組みは、スキーなど冬の観光シーズンを迎えてバス利用者が急増するこの時期に、需要が落ち着く傾向にある北海道外から助っ人として運転手を受け入れようと、国内初の実証実験として行われるものです。

 ピークに比べ3000人近く減っている道内のバス運転手不足の解消が期待されていて、2人は冬道での運転の訓練を経て、2026年1月から千歳市内の路線バスの乗務を担当します。

北海道文化放送
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