北海道釧路市の大楽毛地区で予定されるメガソーラー建設を巡って開かれた住民説明会で、会社側は12月中の工事着工を改めて強調しました。
釧路湿原周辺でメガソーラー建設を進める大阪市の「日本エコロジー」は、釧路市北斗や昭和などに加え、大楽毛地区でも約6000枚のソーラーパネルを設置する方針で、12月20日、付近住民を対象に説明会を開きました。
住民からは絶滅危惧種のキタサンショウウオなど希少生物への影響や景観、騒音問題などを心配し、次の説明会が開かれるまで工事の着工を待ってほしいと意見があがりましたが、会社側は「草刈りや整地作業は12月中に始める」として年内着工の方針を改めて強調しました。