宮崎県日南市の下塚田地区で田んぼのあぜ道を利用した軽トラ市が開かれ、大勢の人でにぎわいました。
この軽トラ市は、地区の町おこしグループ「下塚田ふるさと応援隊」が初めて開きました。
約300ｍのあぜ道には、日南市の内外から約50台の軽トラが出店。
荷台には旬の白菜や大根、柑橘類などが並び、訪れた人たちが出店者とやり取りしながら買い求めていました。
また会場では手作りの木工品や正月飾り、ユズや猪汁なども販売されました。
（訪れた人）
「最高です！あぜ道、田舎の風情があってすごく良かったです」
（下塚田ふるさと応援隊 作本眞悟会長）
「消費者の方は対面販売で安心して買える、生産者はお客様の喜ぶ顔を見て生産意欲が増すということで計画しました」
会場ではレモンのつかみ取りや餅つき体験なども行われ、訪れた人たちがのどかな田園風景の中での買い物を楽しんでいました。
