海上自衛隊の新しい護衛艦の命名・進水式が、22日朝、長崎市で行われました。
小泉 進次郎 防衛大臣
「本艦をよしいと命名する」
長崎市の三菱重工長崎造船所で建造された、新しい護衛艦「よしい」です。
22日の命名・進水式には、小泉進次郎防衛大臣をはじめ関係者約200人が出席しました。
「よしい」は、もがみ型護衛艦の12番艦で、名前は岡山県を流れる川に由来しています。
もがみ型は、従来の護衛艦より船体がコンパクトで、乗員は約90人と省人化をはかったほか、ステルス性能や機雷除去機能を搭載しています。
建造費は11番艦の「たつた」とあわせ約1166億円です。
もがみ型の建造は今回の「よしい」が最後で、三菱長崎造船所では全12隻のうち10隻を受注しました。