大規模な火災が発生した大分市佐賀関で21日、被災した家屋の解体・撤去などに関する住民説明会が行われました。

避難所で行われた説明会には被災者などおよそ150人が参加しました。

11月18日に発生した今回の大規模火災では住宅など187棟が焼けています。

12月21日は、全壊から半壊の家屋の解体・撤去については市が公費で行うことが説明されました。希望する対象者は来年1月5日から2月末までに申請を済ませる必要があり市は、1月中旬から撤去作業を始めたいとしています。

◆大分市生活再建支援・復興本部 武安高志 事務局長
「復興を早くしてほしいという声があったので、どれからやるか優先順位をしっかり見定める中で進めていきたいと思う」

このほか、21日は需要を確認した上で恒久的に住むことができる復興住宅を地元に建設する方針も示されたということです。

テレビ大分
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