1960年代に日本で流行した動力付きの自動車模型を走らせる「スロットレーシング」。この昭和の遊びを体験できる催しが福井市内で開かれています。
福井市のこども歴史文化館では、昭和40年から50年代にかけて国内で流行した遊びで走るプラモデルとして知られる「スロットレーシング」の体験ができるコーナーが設けられています。
この「スロットレーシング」はプラスチック製の車体が木製のレールの溝に流れる電流を取り込むことで中のモーターが回って走る仕組みで、各レーンとつながったレバーで電圧を調整するとスピードが変化します。
初めてこの遊びに触れた子供たちですが、みんな夢中になってレバーを操作し車のスピードを器用に調整していて楽しんでいました。
昭和の子供たちが没頭していたことを追体験できるスロットレーシング。来年2月まで土日と祝日に開かれ、冬休み期間の今月25日から来月7日までは休館日を除き毎日開催されます。