12月21日に開催された全国高校駅伝で、福島県・男子代表の学法石川が初の優勝を飾った。
学法石川は1区のエース・増子が先行逃げ切りの狙い通りの走り。日本選手最高記録となる28分20秒で最高のスタートを切る。
3区の3年生、栗村も後続を1分近く引き離す力走を見せるなど、その後も大会記録を上回るペースを保ち続けトップを譲らない。
最後は1位でタスキを受け取ったアンカー、1年生の美澤が最後までリードを守りゴール。
2時間0分36秒で大会記録を更新し、悲願の初優勝を飾った。全国高校駅伝での福島県勢の優勝は初。
一方、女子代表の学法石川は1区でエースの湯田が7位でタスキをつなぐが、その後順位を落とし13位でフィニッシュ。粘りの走りを見せたが目標としていた入賞はならなかった。