熊本県議会の11月定例会は、19日最終日です。
本会議では賃上げなどの支援策などを盛り込んだあわせて約315億円の補正予算案が可決されました。
県議会11月定例会最終日。
木村知事は国の経済対策などの補正予算成立に合わせて、今議会で2度目となる約137億4100万円の追加補正予算案を提出しました。
19日の追加分は医療・介護などの分野での賃上げなどに対する支援策に約60億8900万円。
最低賃金の引き上げに伴う、中小・小規模事業者への支援策に、約30億5600万円が盛り込まれています。
また、今議会ではことし8月の記録的大雨からの復旧費など約76億円の補正予算案に加え、閣議決定を受け追加された被災した中小企業へのなりわい支援策を含めた約101億円の追加補正予算案が既に提出されていました。
19日の本会議では2度の追加分を合わせたおよそ315億円の補正予算案など知事提出の99議案について可決・同意されました。