年末年始の贈答用として人気があるクルマエビの出荷が上天草市で最盛期を迎えています。こちらは天草漁協大矢野支所のクルマエビ養殖場です。
きょうは夜明け前から職員が底引き網ですくって水揚げをしました。
そして激しく動かないように冷たい海水につけて一匹一匹大きさを選別したあとおがくずを敷いた箱に手際よく詰めていました。
クルマエビ養殖場の小崎 陽介場長によりますと、今年は大雨の影響もなく、生きがよく大きめのクルマエビに育ったということです。
出荷は全国に向けて来年1月いっぱいまで行われ合わせて約30トンを見込んでいるということです。
小崎場長は、「刺し身やてんぷら、エビフライなど色々な料理で味を楽しんでほしい」と話していました。