「ルフィ」などと名乗り、フィリピンから広域強盗を指示したとされるグループ幹部の男に東京高裁も懲役20年を言い渡しました。
小島智信被告(48)は、特殊詐欺事件のほか、2022年に東京・稲城市などで起きた3件の強盗事件で実行役を集めた罪などに問われています。
一審の東京地裁は判決で、「大きな犯罪組織を円滑に運営し、その活動を継続、拡大するために重要な役割を果たしていた」と指摘し、懲役20年を言い渡しました。
小島被告側は不服として控訴していましたが、二審の東京高裁は19日の判決で控訴を退け、一審に続いて懲役20年を言い渡しました。