仙台市内の公園などで車止め用の金属製ポールが100本以上盗まれた事件を受け、仙台市は12月19日から、ポールの再設置を始めました。
記者リポート
「青葉区あけぼの町にある公園です。6月にポールが盗まれ、およそ半年間無くなったままでしたが、現在、復旧作業が行われています」
仙台市内では、2025年6月から7月にかけて52カ所の公園であわせて136本のポールが盗まれ、被害額はおよそ820万円に上りました。
再設置されるのは、以前のステンレス製と比べて単価が安い、スチール製のポールで盗難・転売対策として、市の所有物であることを示すシールが貼られています。
近くに住む人
「あった方が危なくないし、設置されてよかった」
市によりますと、再設置はおよそ1330万円をかけて盗難被害のあった全ての場所で行われ、年度内に終了する見込みです。