大分県内で19日、死亡事故が相次いで起きました。
豊後高田市では19日朝、ダンプカーと原付バイクが正面衝突し、64歳の男性1人が死亡。
また、杵築市でも車が海に落ちる事故があり、運転していた78歳の男性が亡くなっています。
豊後高田市の事故は西真玉の市道で起きました。警察によりますと、19日午前7時40分ごろ、走行中のダンプカーと反対方向を走っていた原付バイクが正面衝突しました。
この事故で、原付バイクを運転していた新粥昭二さん64歳が病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
現場は片側1車線の緩やかなカーブの道路で、信号機はありませんでした。
このほか、19日は杵築市の漁港でも78歳の男性が車を止めようとして海に転落し、亡くなる事故が起きています。
これで県内で2025年、交通事故で亡くなった人は41人となり、2024年1年間の死者数を13人上回っています。