大麻を所持した罪に問われている俳優の清水尋也被告に東京地裁は、拘禁刑1年執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

裁判官の言葉にうなずきながら…

大熊悠斗記者
清水被告は裁判官が判決理由を読み上げている間、その言葉に時折うなずきながら聞いていました。

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清水尋也被告は今年9月、都内の自宅で乾燥大麻約0.4グラムを所持していた罪に問われている。

これまでの裁判で清水被告は大麻を使用した理由について「主にストレスの緩和やリラックス目的だった」などと説明していた。

裁判官「法廷で述べたこと忘れずに頑張って」

東京地裁は19日の判決で「大麻に対する親和性が認められ、依存性も生じつつあった。刑事責任は決して軽くない」と非難した。

一方で、「事実を認め、二度と大麻に手を出さないと誓っている」などとして、拘禁刑1年執行猶予3年を言い渡した。

裁判官が最後に「前回の法廷で述べたこと、考えたことを忘れずにしっかり頑張って下さい」と語りかけると、清水被告は、静かに頭を下げて法廷を後にした。

(フジテレビ社会部)

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