2025年も残り2週間を切り、新年に向けた準備が進められる中、鹿児島県いちき串木野市の水産会社では、贈答用や正月料理用のマグロの出荷作業に追われています。

全国有数の遠洋マグロ船の数を誇る、いちき串木野市の水産会社です。

2025年6月から8月にかけて、南極近くで採れたミナミマグロが、贈答用や正月用としてこの時期、出荷の最盛期を迎えています。

工場では、マイナス60度で冷凍されたマグロが、人の手で丁寧にカットされ箱詰めされていました。

12月は、お歳暮用や飲食店向けの出荷のほか、市のふるさと納税の返礼品としての注文も多いことから、年間で一番出荷が多く30トンを超えるマグロを加工するということです。

新洋水産・松元海樹社長
「今から一番の繁忙期に入ってきます。一生懸命、加工をしたマグロなので、皆さんにおいしい提供できるように頑張りたい」

こちらの水産会社では、大晦日まで出荷の作業が続けられるということです。

鹿児島テレビ
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