ドラフト2位 齊藤汰直投手
カープです。
15日に新入団記者会見を終え、プロへの第一歩を踏み出した9人のルーキーたち。
ドラフト2位、齊藤汰直投手のインタビューをお届けします。
ドラフト2位、齊藤汰直(さいとう たいち)。
亜細亜大学出身の齊藤投手は、最速152キロのストレートを軸に多彩な変化球を操る本格派右腕。
スカウトも将来のエース候補と語るなど即戦力が期待されます。
亜細亜大学先輩の九里投手以上の成績を残したい
【齊藤汰直投手】
Q:ユニホームに袖を通して今どんな気持ちですか?
「ユニホームがかっこよすぎるので、それを力に変えてやっていきたいなと思います」
そんな齊藤投手の背番号は、かつて亜細亜大学の先輩にあたる九里投手がかつて背負った「11」。
その背番号についてはこんな思いがありました。
【齊藤汰直投手】
「大学の先輩である九里さんがつけていたというところで、あれ以上の成績を残さないといけないという重圧もありますけど、この背番号を自分なりに輝かせられたらなと思います」
Q:いつかプロの舞台で一緒になればいいですね?
「あいさつができればなと思っています」
「魂の投球」で1球1試合にかける
プロ野球選手を多く輩出している大学出身ということもあり、齊藤投手にはある意識がありました。
【齊藤汰直投手】
「練習の態度とかプロ野球生活に向けての準備というのはこれぐらいやっているんだなというのを後輩にも見てもらえるような姿をプロ野球選手として恥じないような行動を心掛けているところです」
後輩に背中で見せようと、すでにプロ野球選手としての自覚を持って行動。
そんな齊藤投手の1番の強みとは?
Q:魂の投球ということですが、どういうことですか?
「これくらい1球1試合にかけたい気持ちを込めて投げたいという思いを込めて、そしてファンのみなさまに僕のピッチングで勇気や感動を与えられるような投球をしたいと思って書きました。抑えたときは吠えたい」
素晴らしい選手になりたい
来月に入寮を控え、2月から始まるキャンプでは、すでに1軍スタートが言い渡されている齊藤投手。
改めてプロへの目標を聞いてみると。
【齊藤汰直投手】
「まずは1年目から2桁勝利を目指してやっていきたい。1年1年しっかりと成績を積み重ねて素晴らしい野球選手になれるように頑張りたい」