広島県を中心に養殖カキの大量死が起き、愛媛県内有数のカキの産地・愛南町も大きな打撃を受けています。
こうした中、「あいなん冬の大特産品市」の実行委員会は、今シーズンも例年通り1月24日(土)・25日(日)に「牡蠣まつり」を開催すると発表しました。
「あいなん冬の大特産品市牡蠣まつり」は、「愛南かき」など地元の冬の味覚を楽しんでもらおうと、2023年から南レク御荘公園で開催されています。
実行委員会によりますと、毎年約3万5千個~4万個のカキを用意し、直売のほか焼きガキ、蒸しガキ、カキフライなどカキ料理も楽しめる人気イベントです。
今シーズンは、瀬戸内海のカキの大量死で影響が心配されましたが、必要なカキは確保できるということで『例年通り開催する』ということです。
実行委員会の上甲仁委員長は、「当初から、まつりをやめるという選択肢はなかった。むき身の販売が少ないなどの影響はあるかもしれないが、全国的に危機的なこういう状況だからこそまつりを行い地元を盛り上げたい」と話しています。
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