愛知県警が開発する生成AIによる「似顔絵作成システム」を18日、大学生らが体験しました。
愛知県警がNTTデータなどと共同で開発を進めている「捜査用似顔絵AIシステム」は、生成AIを使い年代や性別、顔の特徴などを選択し、似顔絵を作成するもので、実際の事件捜査での活用を目指しています。
18日は試作機が公開され、県内の大学生4人が容疑者役の男性を30秒間見て顔を覚えた後、「顔の輪郭」や「鼻の大きさ」などの特徴を伝え、似顔絵が出来上がりました。
体験した大学生:
「細かい部分とかがなかなか似ていなくて。(満足度は)60%ぐらい」
愛知県警は、システムの精度が上がれば、似顔絵の作成時間の短縮につながるとしています。