居住実態がなかったとして当選が無効になった愛知県の愛西市議が、県選管の決定取り消しを求め提訴しました。

 愛西市の永田千佳市議は、今年4月の補欠選挙で初当選したものの、「市内に居住実態がない」などとして当選が無効となり、県選管に決定取り消しを求めていましたが、棄却されていました。

 永田市議は18日に会見を開き、電気や水道などの使用状況から居住実態がないと認定されたが、意図的に作り出せるもので過大に重視するべきではないなどとして、県選管の決定取り消しを求めて、名古屋高裁へ提訴したと明らかにしました。

 永田市議は「政治活動など、長い時間を愛西市で過ごしていた」と主張しています。

東海テレビ
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