県内ではインフルエンザによる学年・学級閉鎖が前の週の2倍以上になっています。県は「警報」を継続し、感染対策を呼びかけています。

県によりますと定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は直近の一週間で「48.13」人で「警報」が発表された前の週の「36.63」人からさらに増加しました。

また県内の保育施設などで20件の集団感染が発生したほか、小中学校や高校などで前の週の2倍を超える78件の学年・学級閉鎖がありました。
年齢別では、20歳未満の若い世代が全体の8割を占めています。

県は「警報」を継続し、石けんを使った手洗いや咳エチケット、こまめな換気などより一層の感染予防に努めてほしいとしています。

サガテレビ
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