インターネットの安全な使い方を知ってもらおうと、佐賀商業高校の生徒がスマホを使うときの注意点などを小学生に教えました。

この授業は、今後スマートフォンを持つ機会が増える小学生にインターネットの安全な使い方を知ってもらおうと、佐賀商業高校と県警が企画しました。

17日は情報処理を学ぶ高校生6人が「先生」となり、SNSでの注意点などを紹介。
何気ない写真に写り込む個人情報や、友人や知人をかたる相手が本人ではない可能性があることなどを伝えていました。

【参加した児童】
「SNSがそれだけ怖いんだなっておもってとても楽しく勉強ができた」
【参加した児童】
「友達になりすまして本当は友達じゃないってこと、そんなことできるんだなと初めて知りました」
【佐賀商業高校情報処理科3年 伊東竜也さん】
「自分のスマホを使い始めたりする子たちも多いと思うので、そういう子たちが安全に使えるようにもし困ったときは大人の人に相談する。一人で抱え込まないということを一番伝えたかったです」

県警によりますと、県内で今年これまでにSNSを通じて未成年者が事件の被害に遭ったのは8件だということです。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。