夜の仙台市青葉区国分町で、客引き行為やぼったくりが横行しているとして、飲食店事業者の組合が、仙台市に対策強化を求める陳情書を提出しました。
陳情書提出のため、仙台市役所を訪れたのは、「宮城県社交飲食業生活衛生同業組合」です。
組合は横行する客引き行為などにより、夜の国分町を訪れる人が減少しているとして、治安対策強化へ賛同を求める署名活動を行ってきました。
組合によりますと、街頭やオンラインで、1万842人分の署名が集まったということです。
仙台市 郡市長
「客引き行為に対してもっと厳しい取締りをしっかりとする。増員を図っていくという風に思っておりますし、警察との連携深める」
宮城県社交飲食業生活衛生同業組合 高橋隆幸理事長
「先週数えたところ、679名の客引きがいるという状況を聞いております。客引き撲滅から入り、また夢を持てるような国分町にしていく」