仙台市若林区のスーパーで、宮城県の伝統野菜である「仙台白菜」の試食販売会が行われました。
試食販売会には生産者など6人が参加し、訪れた買い物客に仙台白菜の魅力をピーアールしました。
会場では、キャベツの代わりに仙台白菜を使ったお好み焼きが振る舞われ、訪れた人たちは、白菜の甘みを存分に味わっていました。
訪れた人
「キャベツより甘味を感じます」
柔らかく甘みが強いのが特徴の仙台白菜ですが、栽培が難しいことから生産量は次第に減少。
生産者の高齢化も進む中、六郷地区の若手生産者たちが、伝統野菜の復活に向け、去年から栽培を始めました。
生産者 レタスジャパン 大友裕貴代表
「栽培がかなり難しい白菜ではあるので、いろんなことを失敗を繰り返して、10年、20年計画で、この仙台白菜を上手に栽培して行けたら」