宮城県栗原市に多く残る伝統的な建物、「長屋門」をモデルにしたキャラクター、「もんモン」が主人公の絵本が発売され、仙台市内でお披露目されました。
こちらが、12月21日に発売された絵本『ひらめけ!もんモン』です。
主人公の「もんモン」は、栗原市に数多く残る「長屋門」をモデルにしています。
高橋咲良アナウンサー
「会場には個人などが制作した限られた部数の本が全国から集まっていて、150のブースがあります。多くのお客さんが訪れて思い思いに本を選んでいます」
絵本は、全国から自主制作の本が集まるイベントにあわせて披露されました。
「もんモン」は、住まいと門が一体となった建物「長屋門」がモチーフ。
長屋門は、江戸時代から明治時代にかけて広まりましたが、栗原市には現在も543棟あり、全国有数の密集地となっています。
絵本を編集した 藤本智士さん
「もんモンから長屋門を知り、そして栗原、宮城へ行ってもらえるような、そんなふうな流れになるといいなと思います」
「わかったモン!もんモンを頭にのせるモン!」
「カラクリハラクリクリハラクリハラハラクリクリナガヤーモン!ヒラメキヒラヒラモンモンモーン!」
絵本を購入 石巻市から
「ど、どういう生物なんだ?!あ、門?門!」
父
「これを読んで知りたいことが出てくると思うので、そしたら栗原の方にも行ってみたい」
福島県から
高橋咲良アナウンサー)手に持っているのは?
「缶バッチです」
高橋咲良アナウンサー)見てみてどう?
「かわいい」
絵本『ひらめけ!もんモン』は、栗原市の施設などで販売されるということです。