前回に続き2025年の高知のスポーツシーンを振り返る「こじゃスポプレイバック」をお届けします。16日は後編、8月から11月を振り返ります!

まずは2026年春のセンバツ出場がかかる高校野球・秋の高知大会。土佐高校が準優勝。10年ぶりの四国大会出場となりました。

四国大会には土佐・明徳・高知商業の3校が出場。県勢は残念ながら決勝進出を逃しセンバツ出場は厳しいですが、21世紀枠の地区推薦に高知農業が選ばれているのでこちらに期待です。

一方、プロ野球ではドラフト会議で四国銀行の川田悠慎選手が埼玉西武から6位指名を受けました。四国銀行からは54年ぶりの指名でした。川田選手は11月、こじゃスポに出演してくれました。

他にも黒潮ボクシングジム所属の市原涼選手が全日本新人王決定戦に進出したり、国民スポーツ大会で中学3年・井上優奈選手が飛び込みの2種目で優勝するなどうれしいニュースがたくさんありました。

さらにこんなアスリートが高知に…

石川佳純さん:
「いいよいいよ大丈夫、そうそう。出てくるボールに合わせてバックスイングしてみてください。」

卓球の元日本代表・石川佳純さんが津野町にやって来ました。池田三男町長との勝負では町長が石川さんのサーブを打ち返しました。

石川佳純さん:
「ミスした時に、ああうまくいかないなって首を人間横に振りたくなるんですけど、そういう時こそ首を縦に振るといい流れになってきたりするので、みんな上手くいかないなって思う時こそ大丈夫って自分を励ましてほしい」

さらに高知に移住してきた選手も…

須藤弥勒さん:
「すごい暑いです」
Q緊張しますか
「すごい楽しみです。ワクワクしてます」
Q高知でも弥勒さんがナンバーワン
「はい!私がナンバーワンです!」

天才ゴルフ少女としてメディアにも取り上げられていた須藤弥勒さんが、明徳義塾中学に転入しました。かつては、自宅がある群馬で父と二人三脚でメキメキと力をつけ結果を出してきました。しかしその後伸び悩み、転入を決意。明徳ゴルフ部女子、名将・三木逸子監督に指導のもと「ナンバーワン」を目指します。

須藤弥勒さん:
「全部が新鮮で、目がすごいキラキラしちゃってすごい楽しいです。大好きなものを好きなだけやらせてもらえる環境にいるので、全力で恩返しの代わりに結果を出していこうと思ってます」

そして、体験取材を通して普段あまりプレーする機会のないスポーツもお届けしてきました。卓上の格闘技とも言われる「アームレスリング」の高知市のジムにお邪魔したり、梼原町の小学生が夢中になっているゲートボールの体験もしてきました。

近年、ケガのリスクなどから競技人口が減少しているラグビーですが、高知中央高校で勇気と友情を再確認してきました。

また、高知と愛媛にまたがる「瓶ヶ森」に登り、山歩き・トレッキングを体験しました。

ガイド・三浦さん:
「持つものがない所だけロープをつかむ。ロープに頼りきらない」

ガイドさんから学んだ数々のコツ瓶ヶ森第1の頂上・男山山頂は9月なのに寒かったです。さらに高い第2の頂上・女山の山頂を目指すも雲行きは怪しく…

鍛治屋アナ:
「霧が流れてきているのが分かりますね」

濃霧の中歩みを進め…

鍛治屋アナ:
「景色いい!って言いたいところですが霧が…瓶ヶ森1897メートル!」

三浦さん:
「ここが一番高いです」

達成感はありましたが、2026年はもっと美しい山の映像をお届けできたらと思います。2026年も多種多様なスポーツを取材します!

高知さんさんテレビ
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