認知症の人を支える家族が集まり、介護の大変さや悩みなどを話し合うつどいが、このほど長崎県諫早市で開かれました。

全国組織「認知症の人と家族の会」では、介護の大変さや悩みを共有し合う「つどい」の場を作っています。

このうち諫早市の「諫早つつじ会」では、月に2回つどいを開催していて、11日は会員や市の職員など約10人が参加しました。

参加者は
「自分の思いをさらけ出せる、悩みを聞いてもらえる、包括の市との関わりや公的資源の利用の仕方などを教えていただいて支えになって(くれた)」

「認知症の人と家族の会」長崎県支部「諫早つつじ会」代表 平山 百合子さん
「これまで介護をした経験がある人が、そうそうあるある私たちもそう思ったとまずは共感をすること。それで家族の方の気持ちが軽くなって、これからどうしていったらいいのかなと」

「認知症の人と家族の会」の長崎県支部には県内12の市や町に下部組織があるということで、関係者は1人で悩まず、ケアマネージャーなど周りの人にいつでも相談してほしいと呼びかけています。

「認知症の人と家族の会」の長崎県支部では、火曜日と金曜日の午前10時から午後4時まで、電話 095-842-3590 で電話相談を受け付けています。

テレビ長崎
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