2025年も残すところ2週間あまりとなり、福岡市の神社では正月の縁起物の準備が進められています。

福岡市東区の筥崎宮では、巫女たちが正月に向けた準備作業に追われています。

初詣の参拝者に授与する縁起物にキズや割れがないか、ひとつひとつ丁寧に確認していました。

筥崎宮では破魔矢や熊手など24種類合わせて約16万3000体の授与品を用意しています。

中でも毎年人気を集めているのが、博多人形師が手がけた「開運玉」です。

来年のえとのうまが金の玉に乗った置物で、その年の幸運や無病息災への願いが込められています。

◆筥崎宮 巫女 伊地知凜さん
「参拝者の皆様の健康と幸せを願って、良い1年になるようにと準備を進めています」

筥崎宮では正月三が日で約60万人の参拝者を見込んでいるということです。

テレビ西日本
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