新浪剛史氏の辞任から、長らく空席となっていた経済同友会の代表幹事に、日本IBMの山口明夫社長の就任が内定しました。
経済3団体の一つ、経済同友会は新浪剛史氏がサプリメントの購入をめぐって警察の捜査を受けたことで、9月30日で代表幹事を辞任し、2カ月以上にわたり代表幹事が不在となっていました。
この間、同友会は代表幹事代行を立てながら、新浪氏の後任について選考委員会で議論を重ね、16日の幹事会で日本IBMの山口明夫社長を代表幹事にあてることを内定しました。
61歳の山口氏は1987年に日本IBMに入社し、2019年に社長に就任しました。
同友会では2022年から副代表幹事を務めています。
山口氏は2026年の1月1日付で同友会の代表幹事に就任します。