こども食堂の運営に役立ててもらおうと、宮城大学は学生たちが生産した新米120キロを、仙台市社会福祉協議会に寄付しました。
寄付されたのは、ひとめぼれの新米120キロ、10万円相当です。
この新米は、宮城大学食産業学群の1年生が生産から消費までを学ぶ農業実習の一環で生産したものや、農場経営を行うサークル「FARM ACT」が生産したものです。
寄付された新米は、仙台市社会福祉協議会を通じて、仙台市内73カ所の希望したこども食堂に提供されます。
宮城大学2年生 村山円香さん
「私自身も毎週金曜日、こども食堂でボランティアをしておりまして、資金面や食料支援での難しさだったり、お話を聞くことがあります。たくさん食べてもらって、少しでも安心していただければなと」
宮城大学のコメの寄付は2回目で、今後もこうした取り組みを続けていきたいとしています。