午前7時半すぎ、山形市前田町でクマ1頭が目撃された。
国道13号沿いの住宅街で人や物への被害は確認されていないが、警察はクマが近くに潜んでいる可能性があるとして注意を呼びかけている。
クマが市街地に出没する要因の1つが柿やクリなどの果樹で、山形市では不要な果樹を伐採する費用の補助を始める。
対象となるのは自治会や個人で、機械のレンタル料や燃料費、樹木の運搬費、業者への委託料、作業する人への日当など。
補助金は、経費の3分の2に相当する額で1本当たり2万円が上限。補助する本数は50本で、来年1月31日までに伐採を完了する必要がある。
受付は今月17日午前8時半から山形市役所環境課の窓口で始まる。
