愛媛県内の北朝鮮による拉致問題の解決を求める団体が１３日、松山市でパレードし拉致被害者の一刻も早い救出を訴えました。
パレードの団体：
「北朝鮮の約束破りを許すな」
このパレードは１０日から始まった北朝鮮による拉致問題の啓発週間にあわせ、松山市の中心部で「救う会愛媛」が行いました。
参加したのは、北朝鮮に拉致された可能性が否定できない県内の特定失踪者の家族や国会議員、労働組合などの約５０人。拉致被害者の一刻も早い救出を訴えました。
特定失踪者・大政由美さんの母親悦子さん（８４）：
「あの寒い所で監視されて自由のない生活。１日も早く拉致問題を解決して向こうで苦しんでいる人々を懐かしい故郷へ帰してあげたい」
特定失踪者の家族は高齢化が進み、待ち望む再会に残された時間は刻一刻と少なくなっています。
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