JR西日本は、12日、2026年3月のダイヤ改正に合わせて、岡山エリアに導入された227系「Urara」の運行区間を拡大、新たに山陰エリアの伯備線と山陰線で運行を始めると発表しました。
227系「Urara」が導入されるのは、伯備線の新郷ー伯耆大山間と山陰線の伯耆大山ー西出雲間で、2026年3月14日のダイヤ改正に合わせて運行を始めます。
227系「Urara」はJR岡山支社管内では20年ぶりの新型車両として、2023年度に運行を開始、山陽線などに導入されています。
車両は、衝撃を吸収する構造になっているほか、急病など運転士の異常を検知すると自動でブレーキがかかる緊急列車停止装置を搭載するなど安全性が向上、バリアフリーにも対応しています。
「Urara」の導入で安全性、快適性、利便性の向上が期待されます。