岩手県内のパチンコ店が加盟する県遊技業協同組合などが、正月の来店客向けのサービスに協力してくれた福祉施設に対し作業への報酬を含む寄付金を贈りました。

12月11日は県遊技業協同組合の工藤嘉理事長が、県内4つの福祉施設の代表に作業の報酬を含む寄付金20万円の目録を手渡しました。

県遊技業協同組合と飲料メーカーのヤクルトでは、毎年正月にパチンコ店を訪れた人にヤクルトの商品を配布するサービスを行っていて、その商品に年賀シールを貼り付ける作業を福祉施設に依頼しています。

今回は、4つの施設あわせて2万4000本余りが仕上げられたということです。

自立更生会とばせ園 及川悠行自治会長
「このような仕事をいただけてすごく感謝の気持ちでいっぱい。お客さまに喜んでもらえるように作業した」

県遊技業協同組合 工藤嘉理事長
「シールを見ていただきながら、作業した方々に感謝しながら飲んでいただければありがたい」

各福祉施設では寄付金を施設の活動経費などに充てる予定です。

岩手めんこいテレビ
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