12日朝、日置市の国道で横断歩道を渡っていた親子が軽自動車にはねられ、母親は骨盤や肋骨を骨折、娘は打撲のけがをしました。

警察は軽自動車を運転していた女子大学生を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

警察によりますと12日午前7時半ごろ、日置市東市来町湯田の国道3号で、横断歩道を渡っていた成人女性2人が、左から直進してきた軽自動車にはねられました。

はねられたのは日置市内に住む親子で86歳の母は骨盤と肋骨を折るけがを、58歳の娘はひざなどを打撲するけがをしました。2人とも命に別状はありません。

警察は軽自動車を運転していた近くに住む大学生・大中原優容疑者(20)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

大中原容疑者は警察の調べに対し、「横断中の女性2人をはねたことは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。

現場の横断歩道には押しボタン式の信号機があり、警察は歩行者側が青信号だったとみて事故当時の状況について詳しく調べています。

鹿児島テレビ
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