本格的な雪のシーズンに備え、鳥取県境港市の航空自衛隊美保基地で24時間態勢で除雪を担う除雪隊が編成されました。
航空自衛隊美保基地で行われた除雪隊の編成完結式では、富崎(やまへんに立つ)秀樹司令が隊員に訓示したあと、除雪車などの車両が基地内を走行しました。
民間機と自衛隊機が共同使用する米子空港では、滑走路や誘導路の除雪を航空自衛隊が担っていて、毎年12月15日から3月15日までの間、除雪隊が編成され、24時間態勢で積雪に備えます。
航空自衛隊美保基地・柳詰幸治1等空佐:
除雪の作業を通じて、みんなの役に立てるということは我々にとってうれしい。
しっかりと任務の重要性を理解したうえで取り組んでいきたい。
除雪隊は車両13台、隊員80人の態勢で航空機の安全な運航を支えます。