県議会は12日、一般質問初日を迎え、横田知事が初の答弁に臨みました。
県議会、一般質問の初日。
議員から、早速、深刻な問題となっているカキの大量死への対応が問われました。
【安井 裕典 県議】
「一定期間であっても、カキの生産量の減少に伴って価格が高騰すると消費者のカキ離れが起こり、さらに需要の減少につながり、カキの生産量が減るという負の循環が起こりかねません」
【横田 美香 知事】
「生産継続に必要な早急の支援、安定生産に向けた養殖方法の見直し、地域経済への影響の緩和など必要な対策を遅れることなく取り組んでまいります」
県は一般質問に先立ち、カキ養殖業者の再生産を支援するための費用として20億円を盛り込んだ一般会計補正予算案を追加提案しました。