本格的なスキーシーズンを前に、仙台市泉区の「スプリングバレー仙台泉スキー場」で安全祈願祭が行われました。
安全祈願祭にはスキー場の関係者などおよそ50人が出席し、シーズン中の無事を祈りました。
スプリングバレー仙台泉スキー場は、仙台市中心部から車でおよそ40分と、アクセスの良さが人気のスキー場です。
ゲレンデには12月11日、およそ20センチの積雪があり、今後、順調に雪が降ることが見込まれるため、今シーズンは12月17日にオープンする予定です。
一方、クマ対策としてスタッフが毎日、オープン前に爆竹を鳴らし、警戒にあたるということです。
スプリングバレー仙台泉スキー場 高橋和孝営業課長
「冬にしかできないスキー、スノーボード、雪遊び、そり遊びを楽しんでいただけるように、冷たさ、寒さも忘れるくらい楽しい思い出を作っていただければ」
スキー場によりますと、今シーズンの営業は来年4月5日までを予定していて、期間中、6万5000人の来場者を見込んでいるということです。
オープン初日の17日に滑走可能となるのは1コースのみとなる予定で、全12コースが滑走できるようになるのは、12月下旬となる見通しです。