「冬の交通安全県民運動」の出発式が山形警察署で行われた。師走に入り本格的な忘年会シーズンを迎える中、飲酒運転撲滅を目指し取り締まりを強化する。

11日に始まった「冬の交通安全県民運動」
12月20日までの10日間、県内すべての警察署で、交通事故防止を目的とした啓発活動を行う。

出発式には、警察や交通安全協会などから約40人が出席し、期間中の取り組みを確認した。

山形警察署管内の2025年の飲酒運転検挙数は、2024年より23件少ない39件だが、忘年会などで飲酒の機会が増えるこの時期、飲酒運転撲滅に力を入れ取り締まりなどを強化するという。

(山形警察署・花輪健一交通官)
「忘年会シーズンを迎えるので、飲酒運転の増加が懸念される。飲酒運転をしない・させないことを徹底して、絶対に飲酒運転のないように気をつけてほしい」

期間中、警察官が飲食店を訪問して飲酒運転防止の呼びかけを行う予定。

さくらんぼテレビ
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