クリスマスに大晦日などイベントが盛りだくさんの年の瀬。この一方で自宅でゆったり過ごしたい人も多いのでは。愛媛県砥部町では、そんな「おうち時間」を華やかに彩るアート作品の展示・販売会が11日に始まりました。
鈴木瑠梨キャスター:
「パッと目をひく色鮮やかな絵画。ギャラリーにはサイズが小さめ。そして比較的手に取りやすい価格の作品がずらりと並んでいます。お部屋にピッタリの一枚が見つかりそうです」
砥部町のギャラリー「彩美画廊」で始まったのは「冬のアート市」。「小さな作品」をコンセプトに、絵画の作品約30点を展示・販売しています。多くの作品は幅が90センチ未満で、自宅の壁などに飾り、暮らしに取り入れやすい大きさです。
松山市出身の画家・白石裕三さんの油絵の作品はキャンパスが四角でなく、あえて石こう板で不定形に作って、空をそのまま切り取ったような断片を表現しています。
作品の価格帯は5万~10万円前後と比較的買い求めやすくなっています。
彩美画廊・大北良彦社長:
「長年画廊やってるんですけど、(施設に)入りにくいとよく言われるので。比較的手頃な作品もあることを知っていただきたかった。冬ですので心や部屋が温まるような作品を楽しんでもらえたら」
クリスマスに大晦日などイベントが盛りだくさんの年の瀬。アートで「おうち時間」を華やかに彩ってみるのも一興です。
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