神奈川・綾瀬市の工場で火事があり、建物9棟が焼けたほか、周囲の林にも火が燃え広がりました。
現在も消火活動が続く現場から、フジテレビ社会部・佐竹潤記者が中継でお伝えします。
発生から4時間ほど立ちましたが、現場からは今も白煙が立ち上っていて、風向きによっては時折、焦げ臭いにおいも漂ってきています。
正午ごろ、綾瀬市本蓼川で「工場が燃えている」と119番通報がありました。
出火直後の上空からの映像では、工場とその周辺の林から黒煙や炎が立ち上ぼっているのが確認できます。
これまでに建物9棟が焼けたほか火は現場近くの林にも燃え広がっていて、消防車など15台が出動して今も消火活動が続いています。
現場周辺に住宅はなく、工場や作業場が立ち並ぶエリアで、この火事によるけが人や逃げ遅れの情報はないということです。
現在、神奈川県全域には、乾燥注意報が出ていて火の元には引き続き注意が必要です。