12月10日、鹿児島県職員に冬のボーナスが支給され、一般職員の平均支給額は3年連続で増額となった。

冬のボーナスが支給されたのは県職員2万7040人で、支給総額は約233億円。一般職員の平均支給額は月収の2.285カ月分で、86万915円と2024年より4万円近く増加した。

この増額は人事委員会が行った0.05カ月分の増額勧告を受けたもので、県職員の冬のボーナスは3年連続で増額となった。

県消防保安課の有村健生さんは「通常業務に加えて地震、大雨など災害対応もあり、緊張感のある日々だった。そんな中でのボーナス支給でうれしい気持ち」と話し、県危機管理課の竹之内大輝さんは「両親ともに誕生日が12月なので、いいプレゼントを買ってあげたい」と、使い道について語った。

また、主な特別職では塩田知事に256万6800円、県議会の日高滋議長に200万7900円が支給された。

3年連続の増額に喜びの声も
3年連続の増額に喜びの声も
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鹿児島テレビ
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