外国人犯罪などの対策について、自民党が高市首相に提出する緊急提言案をまとめました。
自民党の治安・テロ対策関連の調査会の提言案では、外国人による犯罪について「排外主義とは一線を画しつつ、厳格で公正な取り締まりが急務だ」としています。
自民党 治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会 葉梨会長：
日本人と同じ形で公正な取り締まり・捜査ができる形をいかに担保するかが大きな課題だ。
警察の通訳の体制充実のほか、技能実習生が入国する際には仲介業者などと連携し、日本の法令やマナーの啓発を行うことなどを求めています。
外国人の犯罪だけが増えているとのデータはないものの、「国民が不安を感じている」ことから策定したということで、党内の手続きを経て、早ければ来週にも高市首相に提出するとしています。
