北海道日本ハムファイターズへの5年ぶりの復帰が発表された西川遥輝選手が、入団会見の直後に同期入団の谷口雄也氏の直撃インタビューに応じました。西川選手が谷口氏だけに語った古巣への思いとは――。

(谷口さん)「まず、声をかけていただいた経緯っていうのを話せる範囲で」

(西川選手)「本当、一番初めに栗山さんに、『助けてください!非常事態です』じゃないですけど、助けてくださいみたいな感じで言ってたのを今でも覚えていて、栗山さん、多くは語らなかったんですけど、僕の思いをずっと聞いてくれて。『自分が信じて待つのが絶対良い結果が生まれるから』と言ってもらって」

(谷口さん)「ファイターズのユニフォームを改めて、袖を通した瞬間の率直な気持ちは」

(西川選手)「どっちかというと、結構“重み”の方を感じているので、何かこう新しいユニフォームに袖を通したわくわくっていう感じよりは、ずっしりと重みを感じて」


――ここで、みんテレ視聴者の皆さんにメッセージをいただきました!

(西川選手)「みんテレをご覧の皆さん、5年ぶりに帰ってまいりました西川遥輝です。あれから4年、5年くらい経ちまして、僕も年を取りまして。今33歳になったんですけど、当時を知っている方たちは若い時の西川遥輝のイメージでいるかもしれないですけど、僕もまあまあいい年になったので、『イケおじ』に片足を踏み込んでいるんじゃないかと思うので、そういった意味でも違った自分を見せていけたらなと思うので、来シーズン少しでも力になれるように。そしてファンの皆さんと笑いあって終われるように頑張りたいと思うのでよろしくお願いします」

――谷口さん、ちゃんと会話するのっていつ以来ですか

(谷口さん)「西川選手がイーグルスに行った時くらいなので、2年ぶり3年ぶりっていうところでしたね。背番号にその重みを感じているって本人が話していたんですけど、言ってしまえば自分がその背番号7番の重みに、十分価値をつけた。それをこっちに戻ってきて付けさせてもらえるというところでは、本当に覚悟を感じさせる言葉でしたよね」

――西川選手が退団したときに監督をしていた栗山監督が今はフロントに入って、ファイターズをみている。何か物語を感じるものがあります。

(谷口さん)「栗山さんの選手に対する思いっていうのも、あると思うんですけど。是非、結果でそこを示してもらいたいですね」

――2016年の日本一をレギュラーで知っている選手ですから、その経験を是非チームに注入してほしいなと思います。

UHB北海道文化放送「みんテレ」(北海道ローカル)

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。