1月から宮崎県内のJR駅で交通系ICカードの利用エリアが拡大されます。
対象駅には侍ジャパン合宿地の最寄り駅である木花駅も含まれていて、利便性の向上が期待されます。

現在、宮崎県内で交通系ICカードはJR宮崎駅など12の駅で利用できます。
1月17日からは、北はテゲバジャーロ宮崎やヴィアマテラス宮崎のホームスタジアムの最寄駅であるJR日豊本線の日向新富駅から南は観光地・青島の玄関口であるJR日南線の青島駅まで、計7駅で交通系ICカードが利用できるようになります。

このうち無人駅のJR木花駅では、野球日本代表侍ジャパンのキャンプ期間中に切符を買い求める人で混雑するなどの課題がありました。
キャンプは来年2月にも行われ、利便性の向上が期待されます。

7つの駅には交通系ICカード専用の改札機が導入される予定で、経費は計3億5000万円になる見込みです。
経費の約3分の2を宮崎市と新富町が、残りを宮崎県が負担することになっています。

テレビ宮崎
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