公務員の冬のボーナスが10日に支給され、愛知県では去年を上回る支給額となりました。
愛知県の警察官や教員を除いた一般職の平均支給額は、去年より4万円余り高い87万3030円で4年連続の増額となりました。
民間企業で広がる賃上げの動きなどが反映されたもので、名古屋市も去年より4万円ほど高くなっています。
一方、岐阜県と三重県は年間での支給月数は去年と同じですが、夏と冬の配分が変更されたことなどから冬のボーナスとしては去年を下回っています。
また、東海3県の知事は愛知県の大村知事が377万円余りなどとなっていますが、名古屋市の広沢市長は条例で年収800万円と決めていて、今年の冬のボーナスの支給額は0円となっています。