東北地方で震度6強を観測する地震が起きたことを受け、高市総理大臣は8日午後11時50分頃に官邸に入りました。
その際、記者団に対し、「官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した」ことを説明しました。
その上で、3点の指示を出したことを明らかにしました。
◆「ただちに国民に対して津波や避難等に関する情報提供を適時、的確に行うとともに、住民避難等の被害防止の措置を徹底すること」◆「早急に被害状況を把握すること」◆「地方自治体と緊密に連携して、人命第一の方針のもと、政府一体となって、被災者の救命救助等の災害応急対策に全力で取り組むこと」の3点です。
高市総理は、「詳細については、これから報告を受ける」と述べ、執務室に向かいました。